なぜ、主導権争いが、発生するのか?

飯野健二

2010年06月26日 08:03

 学年同窓会や、ボランティアサークルで、なぜ、主導権争いが発生するのか?

 人が、ある程度集まると、自分は、仕事をせずに、人に指示をして、中心にいたがる人が出てきます。

 なぜ、中心がいいかというと、いろいろな情報(同窓会だと、同級生・先輩・後輩の情報)が集まってきて、居心地がいいようです。

 本来の目的

 ・同窓会→集まった一人一人が、楽しく時間を過ごすことができる
 ・ボランティアサークル→困った人を助ける

 からすると、主導権争いを、している暇は、ないはずなのですが、なぜか、そのことに、全エネルギーを、集中しだすことが、多いです。

 何をするかというと、自分の仲間、子分を集め出して、自分の意見を聞かない人を、排除しだします。

 ボランティアサークルの場合、別団体を作れば、なんら問題ないのですが、学年同窓会となると、そうはいけません。

 その人の回りの人間だけが、楽しむ会になってしまい、そうでない人は、だんだん同窓会から、離れていくことになってしまいます。

 事務局は、常に、同窓会に来てくれた人全員が、楽しんで帰る雰囲気作りに、気をつけるべきで、主導権争いをしている人が、いたら、それとなく注意した方がいいし、対立している人がいたら、仲介すべきだと、思います。

関連記事