2010年06月16日

主導権争いが、発生したら……

 同窓会と、ボランティアグループには、似ています。

 なぜなら、どちらも、集まった人が主役で、それぞれが、同じ立場だからです。

 ところが、いざイベントなどをしようとすると、2種類の人にわかれます。

 Aタイプ 何も言わずに、もくもくと作業をこなす人
 Bタイプ 自分では、何もしないのに、人に、指図をする人

 困ったことに、Bタイプの人は、役を付けて、主導権を握ろうとする傾向があります。

 さらに、Aタイプの中に、自分より、仕事ができそうな人を発見すると、主導権がそちらに移るかもしれないと、自分の周りに、仲間を集め出し、Aタイプの悪口を広め出し、自分の正当性を主張しだします。

 ここで、事務局の出番です。

 事務局は、公平な立場で、考え、事を収めようとします。

 一番いいのは、当事者同士で、何回も話し合うことです。同じ同窓生なんですから、お互いが、大人になれば、同窓会を盛り上げることが、大事なのですから、わかりあえるはずです。

 ここで、最悪なのが、事務局が、Bタイプのグループに、取りこまれてしまうことです。

 事務局には、同窓生の個人情報や、学校の同窓会からの情報など、有効な情報が、入ってきます。

 それを、Aタイプの人たちに、流さずに、自分たちだけで、楽しみだすのです。

 そうすると、Bタイプのグループ以外の人が、来ても、同窓会が楽しいわけはなく、疎遠になっていきます。

 ボランティアグループならば、2つの団体に分かれれば、何の問題はないのですが、同窓会では、そういうわけには、いきません。

 やはり、事務局は、いつも公平な立場に立ち、誰がいつ来ても、楽しめるような同窓会の雰囲気作りに、努力をするべきであると、考えます。



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Posted by 飯野健二 at 16:10│Comments(1)事務局
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Posted by cheap louis vuitton bags at 2011年06月30日 18:42
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